Chapter 3 「叡智」を活かし社員が活躍している理由

NGBだからこそ
経験できることが多くある

T.S

特許部
2006年入社
理学部 第二部数学科卒

プロフィール

PROFILE

大学在学中に当時のNGBインターンシップに参加し、知的財産に興味を持つようになりました。元々家電などの新製品が大好きな性格でしたので、新しい技術を保護する「知的財産」サービスを提供するNGBなら、業務をしながら知的好奇心を満たしてくれると考えました。また、インターンシップの中で社員の方々と接し、人間的に信頼できる人が多いという印象を抱き、業務だけでなく、人間関係の面でもNGBに魅かれたというのも入社の理由です。
現在は、外国における意匠権の権利化を担当しています。日本で出願された意匠は日本国内でのみ有効で、海外で製品を販売するような際にはその国で意匠権を取得する必要があり、私は権利取得の手続きを担当しています。

最適な出願方針を提案できるよう心がける

最初に配属されたIP総研では、お客様の発明が他社によって既に権利化されていないかを調べる「特許の登録可能性調査」を主に担当していました。また意匠調査では、お客様や競合他社の意匠取得情報を視覚化し、どのような方向性で意匠権を取得して行くべきかを提案する分析調査を行うこともありました。
次の年金管理部では、お客様が国内外で保有されている特許・実用新案・意匠の年金管理業務を行っていました。年金を正しい手続きで納付しなければ、国によっては権利失効となるおそれもあるため、各国の法制度を理解しながら細心の注意を払って業務を行っていました。
特許部では、外国意匠出願業務を行っています。製品の外観デザインの保護が主な目的である意匠の場合、新製品発表の兼ね合いで準備期間が十分に取れないことがありますが、その場合でも、最適な出願方針を提案できるよう、日々業務に必要な情報を収集するよう努めています。

知財だけでなく様々な知識を増やす

IP総研、年金管理部、特許部と複数の部門を経験してきました。IP総研であれば様々な提案を望まれているお客様がいらっしゃったり、年金管理部であれば堅実かつ効率的な業務遂行を目指されるお客様がいらっしゃったり、特許部であれば少しでも強い意匠権の取得について検討されているお客様がいらっしゃったり、どの部門であっても、必ずNGBを頼って頂けるお客様がいらっしゃいます。お客様に満足していただくためには、お客様の様々なニーズにお応えできるよう知財プロフェッショナルとしての自分の引き出しを増やしていく必要があります。そのために、知財はもちろんですが、常にいろいろなことにアンテナを張り巡らすようにしています。

複数の部門での経験を活かしていきたい

NGBでは知財に関する様々なサービスを提供しており、お客様を総合的にサポートできる体制があります。私は幸いにも、IP総研、年金管理部、特許部と、調査から出願、そして年金納付までの一連の流れについて実務を通じてしっかりと経験することができました。これらの経験を活かし、困ったことがあればまず私に相談しようと思っていただけるお客様を一人でも増やして行きたいと思っています。

メッセージ

MESSAGE

知的財産に関する様々なサービスを提供している会社は世界的にみても大変少なく、NGBだからこそ経験できること・チャレンジできることが多くあります。NGBなら様々な事に興味を持ちながら真摯に業務に取り組むことで、知財分野における第一線のプロフェッショナルになることができます。

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