IP NEWS知財ニュース

  • 知財情報
  • アーカイブ

2009.06.17

永吉拓也

セミナー開催報告:企業知財部のための戦略的文書管理~Eディスカバリの基礎及びベストプラクティス~

2009年5月19日(火)、NGB・IP総研では、Foley & Lardner法律事務所から、パートナーであるMichael D. Kaminski弁護士と、アソシエイトであるLiane M. Peterson弁護士をお招きし、標記のセミナーを開催致しました。前半はKaminski弁護士にディスカバリ制度とESI (Electronically Stored Information)の概念、Eディスカバリの義務について、後半はPeterson弁護士にESI提出における不正行為の実例とEディスカバリのベストプラクティスについてご講演いただきました。

Eディスカバリとは
米国民事訴訟では、いずれかの当事者の請求または抗弁に関連があり、かつ秘匿特権対象でない事項について、双方共に相手方にその開示を要求でき、この証拠開示手続きをディスカバリいう。このうち電子的に保存された情報(ESI)の開示を特にEディスカバリと呼ぶ。

Kaminski弁護士による講演
初めに連邦民事訴訟規則下におけるディスカバリ制度について概説していただいた上で、Eディスカバリの対象となるESIの法的な定義や、実際のEディスカバリ手続きの流れなどについてご説明いただきました。

Peterson弁護士による講演
ESI提出における不正行為の実例をいくつか紹介していただき、それを踏まえて、Eディスカバリにかかるコストや被害を最小に抑えるためのプラクティスをご説明いただきました。

NGB・IP総研では今秋にも米国特許弁護士を招いて、ライセンス管理・ライセンス契約に関するセミナーを開催する予定でございます。セミナーについてのご質問・ご要望等ございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。

(IP総研/技術グループ 研究員 永吉拓也)

Kaminski弁護士
Peterson弁護士
セミナー風景

関連記事

お役立ち資料
メールマガジン