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2015.03.03

杉田 秀

USPTO発行の「101条抽象的アイディア事例集」の参考訳を公開しました!

101条の「抽象的アイディア」とは何か、お困りではないですか?
2014年12月16日、アメリカ特許商標庁(USPTO)は、Myriad/Alice最高裁判決を受けて、新たなガイダンス(”2014 Interim Guidance on Patent Subject Matter Eligibility”(*))を発表しました。

また、USPTOは2015年1月、101条における抽象的アイディアの事例集(”Examples: Abstract Ideas”)も発表しています。この事例集は、先のガイダンスを補完するものであり、CAFCの判例を用いて、特許適格性のある(patent eligible)事例が4つ、特許不適格な(patent ineligible=101条違反で無効な)事例が4つ示されています。

このたび、NGB特許部では「101条抽象的アイディア事例集 参考訳」を先駆けて公開致しました。以下のURLよりダウンロードできますので、この機会に是非お読み下さい。

>>「101条抽象的アイディア事例集 参考訳」をダウンロード

この事例集の使い方の一例として、以下のような場合が考えられます。
Office Action対応時に、自身の案件が事例集の中の「特許適格性(patent eligible)のある事例」に近い案件であれば、この事例集の文言を参照あるいは引用することで、審査の助けとなることが期待されます。
逆に、競合相手の案件が事例集の中の「特許不適格(patent ineligible)の事例」に近い案件であれば、対象の特許を攻撃するための参考となるかもしれません。

なお、ご使用にあたりまして、本翻訳はあくまで参考訳であり、翻訳の正確性を保証するものではないことをご理解下さい。最終的には原文をご確認下さい。翻訳によって生じたいかなる不利益も弊社では責任を負いかねますので、ご了承下さい。

<関連リンク>

・「101条抽象的アイディア事例集」原文
http://www.uspto.gov/patents/law/exam/abstract_idea_examples.pdf

・”2014 Interim Guidance on Patent Subject Matter Eligibility”(*) 原文
http://www.gpo.gov/fdsys/pkg/FR-2014-12-16/pdf/2014-29414.pdf
 *Interim Guidance(暫定ガイダンス):2015年3月16日を期限として、USPTOはパブリックコメントを募集しています。

・”2014 Interim Guidance on Patent Subject Matter Eligibility” JETRO様ご提供の仮訳
http://www.jetro.go.jp/world/n_america/us/ip/pdf/20150114_2.pdf

(参考)
・101条抽象的アイディア事例集 参考訳
/assets/oldposts/pdf54f55db5bf960.pdf

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