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中国訴訟で“使える”証拠とは?
[その2] 公証パッケージサービスのご紹介

中国 サービス

最近、お客様から、中国における知財関連訴訟や事前交渉に備えて、社内文書等の証拠能力を確保しておきたいとのご相談が増えて来ております。今回は、NGBが普段お客様にご提供・お手伝いしている2つの手法について、ご案内させて頂きます。
=> [その1] 領事認証の取得について
=> [その2] 公証パッケージサービスのご紹介(本稿)
[その2] 公証パッケージサービスのご紹介
次にご紹介する手法は、中国公証手続きのパッケージサービス、China-IPPublication.net をご利用頂く方法です。

■China-IPPublication.net
本サービスは対象資料をPDF化し、そのデータを中国国内に所在する本サービス専用のサーバにアップロードすることで対象資料の所在場所(事実発生地)が中国国内となり、本サービスの設立者であり、Beijing Elite Group Intellectual Property law Office の代表である崔暁光弁護士 (Mr. Xiaoguang Cui)が申請者に代わって中国の公証役場への第三者申請を行います。そのため、[その1]でご案内した領事認証取得の際に必要とされる各種書類が不要となります。

■申請に必要なもの
本サービスにおいて必要なのは対象資料のPDFファイルのみです。また、対象資料は日本語、中国語、英語で作成されているものであれば対応可能です。繰り返しになりますが、委任状、印鑑証明書、身分証明書などは不要です。

■費用など
サービス料金:¥52,000 (税別) 
※費用は対象となるPDFのデータ容量によって異なります。5MB以下の場合は基本サービス料金のみとなり、5MB以上のデータ容量になる場合には、5MBごとに¥6,800 の追加料金が課金されます。例えば、50MBの場合、基本料金 ¥52,000 + 超過分 45MB分(¥6,800×9=61,200)の合計、¥113,200 となります。その他、詳細はお問い合わせ下さい。

■所要日数
通常は対象となるPDFデータをお預かりした後、約2週間程度で中国の公証書2部をお客様にお届けしています。なお、お急ぎの場合はご相談ください。過去の実績ではご依頼頂いた当日に公証申請を行い、申請当日に公証番号を取得した事例がございます。

■成果物
1)中国の公証書(基本サービスでは2部、お届けします。追加発行も可能です)

■China-IPPublication.net のご特徴:http://www.ngb.co.jp/files/pdf52d8a4f76b668.pdf など、弊社ウエブサイトには過去にご案内させて頂いた関連記事もございます。

China-IPPublication.net の特徴は何と言っても、「速い、安い、簡単」という点だと思います。「速い」という点では既にご案内の通り、即日、公証番号を確認することが出来た事例もある通り、柔軟な対応が可能です。「安い」という点においては申請対象資料のデータ容量が5MB以下の場合であれば、基本サービス料金のみの定額制となっています。複数案件が対象の場合も申請に要する費用を簡単に試算して頂けます。「簡単」という点においては本サービスにおいて必要なのは対象資料のPDFファイルのみです。また、対象資料は日本語、中国語、英語で作成されているものであれば対応可能です。その他、委任状、印鑑証明書、身分証明書なども不要であることも特徴の一つです。

[その1][その2]、何れの手法においても、認証、公証を付与された資料の有効性は同一です。よって、状況に合わせて使い分けたり、組み合わせたりすることも可能だと思います。最近では本サービスを営業秘密の管理、模倣品対策、冒認出願対策を目的として繰り返し活用される日本企業様も増えて来ておられます。

(IP総研 マネージャー 長谷川雅則)
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