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トップメッセージ


TOP MESSAGE

知的財産権の役割が
変わりつつある現在だからこそ
さらに存在感ある企業へと飛躍

NGB株式会社
代表取締役社長
宮﨑 潔

当社が扱うのは、知的財産の中の「知的財産権」と呼ばれているもので、その中でも「特許」「実用新案」「商標」「意匠」といった、いわゆる「産業財産権」と呼ばれる分野です。事業の競争力を構成する重要な要素のひとつであるそれらの権利を行使するだけでなく、事業の方向性を見極めたり、新しいビジネスへと領域を拡大するときに、どのように活用するかといった戦略的な提案も行っています。

知的財産権に対する認識は、“技術を守る”ものから“意味的な価値を持つ”ものへと大きく変わってきています。その顕著な例としてアップル社のiPhoneがあげられます。iPhoneが持っているのは、本体を構成する精度の高い日本製の部品に象徴されるような“技術的価値”ではなく、デザインや使いやすさといった“意味的な価値”であるのは間違いありません。従来の技術的な権利のみならず意匠と併せ、事業全体の特異性を守っていく、いわゆる“知財ミックス”の重要性が問われ始めています。 当社は1959年の設立以来、特許データベースの販売を皮切りに、調査や特許にまつわる翻訳、外国出願の仲介、特許の年金管理など、お客様のニーズにお応えしながら、知財という世界で事業領域を広げてきました。

「技術」「法律」「英語」の
知識を活かして国際舞台で活躍

知財の役割が大きく変わってきている今だからこそ、幅の広いサービスを提供する当社の価値は高まりを見せています。

そこで必要となるのは若い人材です。コンサル的な部分から入ってもいいし、技術的な興味からでもいい。様々な価値観を持つ多様な人材を求めています。しかし知的財産という特殊な商材を扱っているとはいえ、基本的にはサービス業なので、まずは傾聴力、その次に聞いた事に基づいてきちんと主張する力が必要となります。 私たちは形あるものを扱っているわけではないので、その成果物のクオリティは、お客様とのやり取りの中で決まります。コミュニケーションの中で、いかに相手が求めるものの本質へと近づいていくか、いかにして協力を引き出すかによって、仕事の価値が決まってきます。簡単な仕事ではありませんが、お客様が抱える根深い問題の根源に近づき、それを解決するお手伝いができるという実感を持つことができたら、実に面白くやりがいがもてる仕事だと思います。

先に述べたように、知財の役割が大きく変わっており、我々に対する期待は高まりを見せる一方。これから、ますます面白い業界になってくると確信していますので、チャレンジ精神を持って臨んでいただければと思います。