Chapter 3 「叡智」を活かし社員が活躍している理由

NGBのアドバンテージを


自分のチャンスに変えていく


T.M

IP総研 主任研究員
1999年入社
理工学部 電気工学科

理系の技術を軸に
自分自身を成長させたい

Prologue/プロローグ

就職活動中に企業研究をしている中で、特許を含む知的財産に特化した企業があることを知りました。それがNGBでした。日本企業を主なお客様とし、知的財産権の権利取得や管理などの面で、企業の海外進出をサポートしていることに魅力を感じました。サポートを行う上で技術・法律・英語の3点が重要で、バックグランドの技術を軸に法律や英語を身につけることで、自分自身が成長できる会社であると考えました。

企業の経営層を含めて
分析情報を提供

Business & Mission/ビジネス&ミッション

現在私は、主に特許の調査や分析を担当しています。代表的な特許調査は、特許出願をする前に権利取得の見込みをつけるための先行技術調査や、他社の特許権に抵触していないかを確認するためのクリアランス調査です。特許分析では、自社の保有する特許権の情報を収集・解析し、時に競合企業と比較することで、自社の開発動向や技術の強みを評価します。最近は、経営層のお客様に対して、知財財産の観点より経営方針策定のお手伝いをさせて頂く機会も増えています。

難しい仕事ほど
後で得られるものは大きい

Episode/エピソード

特許分析レポートでは、お客様が注目している技術について、何らかの見解をアウトプットすることが求められる場面が多くあります。知的財産のプロという立場で、知財情報に加えて市場情報なども勘案し、仮説を導き出す必要があります。正解がない難しい仕事ですが、仕事で得られる「気づき」が多く、自身の成長を実感出来ています。

Business Policy/ビジネスポリシー

「何事にも素早く良い反応をすること」です。単に「お客様からメールいただいたらすぐにお返事しよう」ではなく、返事に何かしらのプラスをすることも大事だと考えています。私たちのお客様は、日本の技術や文化を支えている製造業やサービス業の企業が多く、そのお客様が抱えられている課題について、同じ目線で一緒に対決策を考えさせていただくことがあり、お客様の事業運営に貢献できていると実感できる場面もあります。

知財情報管理やその分析を
深化させていきたい

Ambition/アンビション(夢)

当社は知財の法制上の手続きに関する業務に精通しています。一方で、お客様の課題に応じて知財情報を活用した付加価値の高い情報を提供するといった業務では、まだまだ改善の余地があります。私はこれらの業務をさらに発展させつつ、知財情報管理やその分析をさらに深化させ、お客様の課題に合わせて迅速かつタイムリーに知財情報を提供できるサービスを創出したいと考えています。夢は「知財情報分析に特化した会社や組織を経営し、情報分析を主とした事業の企画運営が出来るような力量をもった人材になること」です。

Career Message/キャリアメッセージ

今後はどの業界も過去の事業成功体験が通用しない厳しい時勢となると考えています。経営層も社員も、“在籍年数“にかかわらず、事業・サービスの課題、業務システム、人事・評価システム、個人スキル構築などを、それぞれの立場で何が最善かを考えて行動していく必要があります。先輩社員の指導の元で早く業務を覚える姿勢も当然大事ですが、同じ会社の一社員として、会社が抱える課題について一緒に考え、自分なりの意見を遠慮なく発信していく、といった姿勢を持っている方にぜひ入社して欲しいと思います。

1999
入社 特許部配属

2012
IP総研(現在まで)

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