Chapter 3 「叡智」を活かし社員が活躍している理由

お互いの信頼関係が


継続的なビジネスにつながる


T.T

特許部 マネージャー
2005年入社
工学研究科 技術社会システム専攻修了

エキスパートからジェネラリストへ

Prologue/プロローグ

大学では工学部に所属していましたが、工学のみならず、法律、経営、経済など、他分野の知識もミックスして考える領域に興味が沸き、大学院では技術経営に関する研究室に所属しました。特定の分野を究めるエキスパートよりも、幅広い知識を持ち社会に貢献できるジェネラリストになりたいと思い、知的財産の世界を選びました。NGBは他社にはない知的財産専門のコンサルティングとしての独自性を持っているところに魅かれ、入社しました。

関係者の考えを共有化し、
目的の達成を目指す

Business & Mission/ビジネス&ミッション

主に日本企業の知的財産部門をクライアントに、海外の法律事務所・特許事務所と協力し、外国特許取得、特許取得後の権利行使、他社が保有する外国特許への対応などをサポートしています。そこで重要になるのが、クライアントの目的を理解し、クライアントと海外法律事務所との間の適切なコミュニケーションを実現することです。それぞれの考えを共有し、目的の達成に向けてプロジェクトを進めていくことが、クライアントの満足感につながるからです。

Webセミナーを企画し
1000名を超す参加者を呼び込む

Episode/エピソード

オンライン化の時代に沿って、お客様へのセミナーや訪問活動の方法を検討し、ウェビナー(Web上のセミナー)発信用のシステムを仲間と協働して企画・提案しました。対面ではありえない1000名を超す参加者を呼び込むことができ、知財業界におけるNGBのプレゼンスをさらに高めることができたと感じています。現在も新たな情報発信の形を模索中で、これからも様々なことにチャレンジしていきたいと考えています。

Business Policy/ビジネスポリシー

デジタル化が進む中、あくまでも仕事のベースにあるのは人間関係です。どんな仕事でもそうだと思いますが、互いの信頼関係無くして、継続的なビジネス関係は得られません。だからこそ、クライアント、各国代理人、組織内など、人と人との繋がりを大切にしています。また、信頼関係のネットワークを広げることで、新たなビジネスの機会にも繋がります。人と知り合うきっかけがあれば、できるだけ逃さないようにしています。

一人ひとりが成長していける
組織作りを進める

Ambition/アンビション(夢)

外国特許の取得は、グローバルマーケットで勝負するための武器を作ることでもあります。日々の外国特許取得サポートは、まさに日本企業の未来のベースを創り出していると感じます。NGBの強みは、同じ知財の世界でもそれぞれが尖った専門性を持ち、互いに補完し合い、それをお客様の要望に応じて提供できる柔軟性と総合力にあります。これらの強みを発揮するために、一人ひとりが常に前向きに成長していける組織作りを進めていければと思っています。

Career Message/キャリアメッセージ

舞台は世界。知財を取り巻く環境は常に変化し、それに応じてお客様のニーズも常に変化します。仕事を通じて専門知識・スキルを身に付けながら、変化に対して新しい可能性を考え、提案し、チャレンジする場がNGBにはあります。知財に関する仕事は、技術や各国の制度など新しいことを学び続けられる楽しさがあり、また、各国制度や実務レベルでの現地とのやり取りの中で、各国の歴史的背景や文化の違いに触れられる奥深さもあります。

2005
入社 特許部配属

2011.8~2012.1
米国Sughrue Mion事務所、
ワシントンDCオフィス、トレーニー

米国Patent Agent試験合格

2020.4~
特許第1部 マネージャー

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