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日本技術貿易(東京都港区、宮崎潔社長)は15日、中国・北京に事務所を開設する。現地事務所では当面、中国の特許動向分析などを行い、将来はデータベース構築や模造品調査ネットワークの拡充を目指す。知的財産分野で北京に事務所を設けるのは同社が初めてという。

2001年の中国の特許出願件数は63,212件で、そのうち外国人出願は33,252件、日本からは11,794件と多い。日本技術貿易では渉外事務所として認可されている23の中国特許事務所との関係を密にするとともに、中国知識産権局など中央とのパイプを整備しユーザーの需要にこたえる。