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2008.03.20

NGB Prepared SDI~二酸化炭素回収、ヒートポンプ~

各界で注目を集めている技術や企業から適宜テーマを選び、 DWPI より該当する特許情報を固定料金で定期的にお届けします。今月は以下の2テーマを新たに設定しました。
海外における二酸化炭素回収関連特許
地球温暖化により温室効果ガス・二酸化炭素の削減が求められています。3月5日に経済産業省より発表された「Cool Earth – エネルギー革新技術計画」ではCO2回収・貯留技術が重点的に取り組むべきエネルギー革新技術として取り上げられました。右に示した2005年発行分の上位出願人ランキングを見ると10社中4社が海外企業・研究機関となっています。本SDIでは二酸化炭素回収技術の海外特許を毎月お届けします。中韓台や欧州といった非英語圏の国々の特許もDWPI独自の英文抄録で毎月チェックすることが可能です。

海外におけるヒートポンプ関連特許
3月5日に経済産業省より発表された「Cool Earth – エネルギー革新技術計画」にCO2削減技術として取り上げられた超高効率ヒートポンプ。特許出願数・技術開発力で世界をリードしてきた日本ですが、グラフ(パンフレット参照)に示す通り、全世界のヒートポンプ関連特許における日本のシェアが低下しており、中国や韓国からの特許出願が急激に伸びていることが分かります。本SDIでは二酸化炭素削減技術として注目を集めるヒートポンプ関連の海外特許を毎月お届けします。中韓台や欧州といった非英語圏の国々の特許もDWPI独自の英文抄録で毎月チェックすることが可能です。

※参考ウェブサイト(経済産業省)
Cool Earth – エネルギー革新技術計画

(IP総研・技術第5グループ[IPアーキテクト] 野崎)

(参考)
・NGB Prepared SDI(2008年3月)パンフレット・サンプル申込書
/assets/oldposts/pdf4801a4ca35ae8.pdf

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