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2008.08.28

【意匠・商標 NEWS】 商標:ポルトガル、バングラデシュ

ポルトガル
2008年7月25日 使用意図宣誓書提出義務の廃止

ポルトガル工業所有権法の改正が、本年7月25日に公示され、10月1日より改正法が施行されます。商標に関する重要な改正としては、これまで5年毎に提出しなければならなかった使用意図宣誓書の提出義務が廃止されたことです。使用意図宣誓書提出義務は、10月1日の施行日を待たず、特例として改正法の公示日である7月25日の翌日から廃止されました。これは、ナショナル登録のみならず、ポルトガルを指定国とする国際登録にも適用されます。この機会に、登録管理データを修正されることをお勧め致します。

バングラデシュ
2008年7月1日 改正商標法施行

本年4月号にてお知らせ致しましたように、2008年改正商標法はサービスマーク登録制度を導入しておりますが、改正法は7月1日に施行されました。ニース国際分類第9版に基づく35類から45類までの出願が可能となっておりますので、これまでサービスマーク出願を断念されていた場合、早急に出願されることをお勧め致します。尚、施行日より official fee が大幅に値上げされておりますので、現地費用につきましてはご注意下さい。

(意匠商標部 研壁)

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