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2010.03.04

毎熊百合子

電子オークション関連特許をめぐる訴訟でCAFC判決

Ariba, Inc.
Emptoris, Inc.
Ariba, Inc.(以下、Ariba)が同社の特許に基づきEmptoris, Inc.(以下、Emptoris)を特許侵害で訴えていた事件で、連邦巡回区控訴裁(CAFC)は2010年1月8日、テキサス東部連邦地裁が下した特許侵害の判決を支持した。

Aribaは電子オークションのオンデマンド・ソリューションに関する同社特許(USP 6,499,018; 6,216,114)を侵害されたとして訴訟を提起し、テキサス東部連邦地裁は2009年1月、Emptorisによる特許2件の侵害を認定し、特許が有効であるとした上で、Emptorisによる侵害の永久差し止めを命じる判決を下していた。CAFCはまた、Emptorisによる侵害が故意であったとの地裁陪審の評決を支持し、EmptorisはAribaに700万ドルの損害賠償金を支払わなければならない。Ariba上級副社長兼法務担当役員であるDavid Middler氏は、「今回の判決は、当社の知的財産ポートフォリオの強さ及び範囲の広さを確認するにとどまらず、当社が提供するような、企業のコスト、リスク及びキャッシュ管理に必要な総合的な機能を提供できるベンダーは他にいないことを証明した」とコメントした。

[Litigation Quick No.02 (2010.01.14)掲載]

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