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2014.07.18

世界知的所有権機関(WIPO)が北京事務所を開設

世界知的所有権機関(WIPO)が7月10日に中国北京市に事務所を開設した。
アメリカ、日本、シンガポール、ブラジルに続き、WIPOの5番目の海外拠点となる。

開設式典にはWIPO事務局長Francis Gurry氏も參加、「中国は1980年にWIPOに加盟してから僅か30年あまりで知的財産分野において顕著な成果を収めた」とコメントした。

http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2014/article_0011.html
http://www.sipo.gov.cn/yw/2014/201407/t20140711_978468.html

IP総研調べでは、2013年中国特許庁(SIPO)が受理した発明特許出願、実用新案出願及び意匠出願は合計237.7万件、前年度より15.9%の増加。
また、PCTによる国際出願件数においても、2桁の伸びを記録した中国がドイツを追い抜き、21,516件で世界3位となっている。

(IP総研 呉)

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