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2008.05.15

野崎篤志

【BRICs フォーカス】 インド特許出願状況:2006年公開分

NGB・IP総研では、BRICsの一角として注目されるインドにおける2006年公開特許出願状況について調査を実施した(データベース:DWPI)。データベースDWPIによりインド2006年公開特許を検索したところ約18,000レコードがヒットした。
図1に2006年インド公開特許の国籍別分布を示す。

インド国内企業・機関による出願は全体の約4分の1に止まっており、出願の大半は米国・ヨーロッパからの出願であることが分かる。また日本からの出願は約7%の1,328レコードであり、米国・ヨーロッパ企業からの出願に比べるとまだ低調である。

2006年インド公開特許の出願人ランキングを図2に示す。

2006年インド公開特許件数1位は米国・マイクロソフトがトップであり、インドの科学産業研究委員会(CSIR: Council of Scientific and Industrial Research)が続く。

上位30社中ランクインしている日本企業は本田技研工業(4位)、松下電器産業(11位)、ソニー(19位)の3社に止まっている。中韓台勢では、インド携帯電話市場で首位のノキアを追撃するサムスン・LGがそれぞれ6位・15位にランクインしていることが注目される。

(IP総研・技術第5グループ[IPアーキテクト]・野崎)

[備考]
・出願人ランキングはデータベースDWPIの出願人コード(PACO)を用いて算出している
・データ収録状況はデータベースDWPIに依存するため、必ずしもインド特許庁発表データと一致しない

[参考文献]
科学技術政策研究所
インドの注目すべき発展と科学技術政策との関係(2006年6月)

図1:インド2006年発行公開特許 国籍別分布
図2:インド2006年発行公開特許 出願人ランキング

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