- 知財情報
- アーカイブ
2012.10.19
今年のテーマは「特許情報による産業のモデルチェンジとアップグレードの加速」です。会場全体の展示スペースは昨年より若干コンパクトになっているものの、出展ブースの数は48と増加。出展者の顔ぶれは、中国国内の企業、団体の他、日、韓、欧米のデータベースベンダー、知財ソフトウェア開発企業、調査会社、翻訳会社、特許事務所など、昨年と大きな相違はありませんでした。
2日目の企業紹介プレゼンテーションでは、呉研究員の中国語によるNGBの紹介に続き、小職(井上)が英語で中国知財リスク管理の現状と中国特許侵害防止調査サービスについて紹介しました。昨年のプレゼンテーションでは、主に外国のお客様向けに、日本特許公報での無効資料調査の有用性について発表いたしましたが、今年は日本企業の最近の中国特許調査についての取り組みを紹介させていただきました。今回は我々の順番がGoogleの特許情報と機械翻訳サービスのプレゼンテーションや主催者側の中国知識産権出版社のプレゼンテーションなど注目度の高い発表の後だったので、やや恐縮してしまいしました。
また、今回の出展ブースには、NGBの視察ツアーをはじめ、日本からご参加の皆様や北京駐在の方など、日本企業のクライアントの皆様にも多くお立ち寄りいただきました。この場を借りて厚く御礼を申上げます。
(IP総研主任研究員 井上)
※PIAC以外のツアー訪問先については、近々改めてご報告させて頂きます。請うご期待。