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WIPOは、本年5月3日付で、本年6月30日以降にマドプロ国際出願においてレソトを指定国とする場合、使用意図を宣誓しなければならないことを公示しました。

レソトは、ARIPO（アフリカ広域知的財産機関）にも加盟していますが、マドプロ国際登録及びARIPO登録の有効性を明示する国内法が整備されていないため、マドプロ国際登録又はARIPO登録においてレソトを指定国としても権利行使可能かどうか疑問視されており、レソトへの直接出願の方が安全と言えます。

（商標部 研壁）