IP COLUMN知財コラム

昨今、ESG活動に伴った環境関連ビジネスにおいて「ECO」、「Sustainable」などを含んだスローガンを使用する場面をよく目にします。実は、欧州ではこのような文言の使用が消費者をミスリードさせること（この行為をGreenwashと呼ぶ）を規制するガイドラインが発布されていますが、日本ではあまり知られていないようです。そこで、欧州におけるGreenwashに関する事例や留意点を取り上げるとともに、環境関連ビジネスで使用され得る商標出願に対する欧米特許庁審査官のコメントをピックアップしてご紹介します。日本ではあまり知られていないことですが、皆様の今後の欧州での事業活動・商標登録出願戦略に少しでも参考になれば幸いです。

詳しくはPDFファイルをご確認下さい。

Greenwashの留意点と環境関連ビジネスに関する商標出願の審査動向について　202404